お片付けサポートや引っ越し前の収納計画相談の際に、
「保存容器(タッパー)はいろんな種類を持つと重ならなくて場所を取るし、本体と蓋を一致させるのが大変なので、種類を厳選しましょう」
とお話します。
ですが、「それぞれそれなりに使い道があってどのタッパーを残したらいいか迷います」とおっしゃる方が多いです。
そこで、私基準ではありますが、選択基準、収納方法などをご紹介させていただきます。
1)重ねることができて場所を取らないもの
まず、重ねることができるものは場所を取らないのでおすすめです。
私は、UNIX早ワザ レンジ名人 長角型のLサイズ(680ml)とSSサイズ(190ml)を使っています。
190mlは、ご飯1杯、ミニトマトやちょっとしたおつまみの残りを保存するのに役立っています。
680mlは、たくさんご飯が余った時、調理前の切った野菜を一時保存する時などによく使います。
種類が少ないので、この通りボックスにコンパクトにまとめることができます♪
(使用しているボックスはダイソーの積み重ねボックス大・浅型です)
私はこのUNIXシリーズが使い慣れていて、このボックスに絶対に収まるという安心感があるので、2代目も同じものを探しました。
近所のお店ではなかなか見つけられなかったため、ネットで購入したほどです。
2)レンジ、オーブン、食洗機に対応していて、食卓にも出せるもの
ポリプロピレン製のタッパーは、そのまま食卓に出すのは見た目的に気が引けます。
また臭いや色移りも気になります。
そのため、食卓にそのまま出しても良いものも欲しいなと思って、以前、無印良品の「バルブ付きホーロー保存容器」を購入しました。
しかし、ホーローの容器は、電子レンジ、食洗機対応していないこと、使用しているうちにバルブが緩んできたことなどから、レンジ・オーブン・食洗器に対応しているiwakiの耐熱ガラス パック&レンジに買い替えました。
本当は、ガラス製は全部iwakiで統一したいのですが、先に購入した別メーカーの密閉ガラス製保存容器も特に不満がないのでそのまま使っています。
ガラス製保存容器は、見た目も使い勝手も文句はないのですが、重ねて収納できないのが難点。
スタッキングするしかないので、我が家の小さなキッチンボードでは、これ以上数は増やせないなと思っています。

ユニックスとiwakiの500mlサイズは使用頻度が高いので2段目の引き出しに

大きいサイズは使用頻度が低いので、3段目の引き出しが定位置です
いかがですか?
タッパーの収納場所に悩んでいる方にとっては、「種類を絞ればこんなにコンパクトになるんだ!」と驚くかもしれません。
必要に応じて、たまたま行ったお店で何となく買ってしまうかもしれませんが、ちょっとサイズ・形が違うものが集まってしまうと、収納スペースが何倍も必要になってしまいます。
ちょうどよいサイズがなくても、「大は小を兼ねる」「足りなかったら小2個で代用する」と、意外と何とかなるものです。
ものすごい数のタッパーに収納スペースを支配されて、他の食器が取り出しにくくなっているお家がたくさんあります。
「本当にそれで、使いやすいキッチン、食器棚にできる?」よーく考えてみてくださいね^^
お読みいただきありがとうございました。