間取りから片付くしくみを作る整理収納アドバイザー 新井友紀子

1981年山形県生まれ。東北大学工学研究科 都市・建築学専攻修了。

個人宅の片付けサポート、新居の収納プラン作成、新築・リフォームの間取り相談・収納設計を行う。サポート実績は500件以上。

間取りと生活動線から家全体を改善する「間取りから片付くしくみを作る」メソッドに定評があり、遠方からの相談依頼も多い。

「引っ越しがスムーズにでき、考えなくてもモノが取り出せるようになった」

「家事時間が3分の1になり、ストレスが激減した」

「子供が自分で片付けや身支度ができるようになり母親の負担が減った」

など、働く女性を中心に喜びの声多数。

2016年建売住宅を購入。引越し前に間取り図を広げ、どこに何を置けば家事育児がラクになるか、夫や娘たちが片付けやすくなるか、寝る間を惜しんで収納計画を考えた経験から、「しくみ作り」の重要性を痛感。

その後、整理収納アドバイザーの資格取得。2018年に起業する。

活動開始後まもなく、片付けスキルの問題だけでなく、「使いにくい間取りや収納」に悩んでいる人が多いことに気づき、「引越し収納プランニング」を業界でもいち早く立ち上げる。

2022年には工務店の依頼でオンラインで11件の収納設計を行う。

新築・リフォームの人が、間取り作りの段階から収納計画を考えることで「片付く家を建てる」サポートにも注力するなど活動の幅を広げている。

私生活では小学生の娘二人の母。

 

【保有資格】

整理収納アドバイザー1級

住宅収納スペシャリスト

福祉住環境コーディネーター2級

エニアグラムお片づけ士®アンバサダー

宅地建物取引主任者(現・宅地建物取引士)試験合格

ごあいさつ

「間取りから片付くしくみを作る」整理収納アドバイザー新井友紀子です。

個人宅の片付けサポート、お引越し・新築・リフォームの際の収納設計や収納提案を行っています。

 

間取り図から始まった片付け

私が収納に興味を持ち始めたのは、建売住宅を購入した時でした。

その頃の私は専業主婦で、幼稚園入ったばかりの長女と、ところ構わず大暴れする1歳の次女の育児に奮闘中でした。

平日は夫の帰りも遅く、2度の夕食準備とワンオペ育児。休日は私だけ育児家事に振り回され、家族はゴロゴロ。

働いているお母さんたちに比べたら時間があるはずなのに、全然余裕がない。家族にイライラをぶつけて、自己嫌悪に陥ることもありました。

 

今の家を買うと決まった頃から、収納のことをあれこれ考え始めました。

その時、私が最初に手にしたのは、収納本ではなく「間取り図」でした。

夜な夜な間取り図を眺め、メジャーやカメラを持って何度も新居に足を運び、寝る時間を惜しんで収納計画を練りました。

家事がうまく流れるモノの場所は?片付けに無関心な夫と小さな子供が片付けられる収納にするには?

「間取りから片付くしくみを作る」

これが私の片付けスタイルの原点となっています。

 

片付けは後始末でなく、心地よい暮らしのための前準備

必死で考えた収納計画の甲斐あって、引っ越し後1週間には全ての段ボールが空きました。

夫や子供も決めた場所に片付けてくれるようになり、当時年中だった長女も、何も言わなくとも幼稚園のお支度ができるようになりました。

そして、前の家では座る暇もないくらい忙しかった家事が、驚くほどラクになったのです。

時間と気持ちに余裕が生まれ、家族にイライラすることも減り、自分の暮らしの質まで上がっていくような気がしました。

 

その後、整理収納アドバイザー2級講座を受講し、講師の先生の「整理収納は後始末じゃなくて前準備」という言葉に、心から納得したのを覚えています。

片付けとはただの後始末ではなく、日々の生活をスムーズに心地よく暮らすための土台作りなのです。

 

片付けが苦手な人だけでなく、

「家の中で私だけ頑張っている状態にストレスを感じる」

「もっと家事をラクにして、時間や気持ちにゆとりが欲しい」

「家族も家事や片付けに参加できるようになってほしい」

と感じている方も、「しくみ作り」でもっともっと暮らしやすくなるはずです。

 

片付かないのは、自分や家族のせいじゃない

「片付かないのは私がだらしないから」

「昔から片付けられなかったから」

「親も片付けられないから」

など、片付けられないのは自分の性格や育った環境のせいで、変えられないと思っている方が多くいらっしゃいます。

 

そうではなく、やり方が分からないだけなのです。

・片付いた状態とはどういうことかゴールがイメージできない

・必要か不必要かの線引きがあいまいなまま過ごしている

・何から始めたらいいか分からない

そのような状態を1つ1つ打破していくことで、必ずお家は片付きます

 

お客様には「暮らしのどのようなことにストレスを感じているか」じっくりとヒアリングを行います。

その上で、お客様とそのご家族が使いやすいと感じる状態をイメージしていただけるようご提案します。

「何から始めたらいいかわからない」と言っていた方でも、サクサクと手が動き始めます。

遠く離れたオンラインサポートの方でも、短期間で何ヶ所も片付けた方もたくさんいらっしゃいます。

 

私がちょっと先に旗を立て、お客様がそれを目指して進む。その繰り返しで「片付けってこういうことか!」と実感してもらう。

そんな風にお客様と片付けを進めています。

 

 

収納で後悔しない家、片付く家を作りたい

片付けサポートや新居の収納計画をするようになり、使いにくい間取りや収納がたくさんある、使いにくいことに気づかず設計されてしまうことがあるということに気づきました。

私自身から住宅設計に興味があったため、また、片付けの仕事を通じて使いにくい間取りや収納を見る機会が多いからだと思います。

間取りや収納を考えるにあたって、家事や子育てをする主婦の目線、片付けが苦手な人の気持ちや行動を理解できる存在は必要不可欠です。

 

しかし、建築の世界ではそのような人は少数派です。

私は建築のプロではないので、家を設計することはできません。

ですが、主婦、2児の母、片付けのプロとしての経験が、これから家を建てる方、新居で子育てをするご家庭に、必ず役に立つと考えています。

 

これから家を建てる方と建築のプロの方との橋渡し役として、家作りやお引越しのアドバイスをします。

収納で後悔しない家、家事も片付けもラクになる家作りのサポートは、お任せください。

 

 

お客様からは、明るくなんでも話しやすい、信頼できる、テキパキしていて背中を押してくれる、否定せず的確にアドバイスしてくれるなどと言っていただいています。

楽しくお話しながら、一緒に暮らしを整えましょう。

 

【サービス実績】

整理収納サポートや収納提案実績約500件(2023年11月時点)

【講演・雑誌掲載実績】

・2023年1月17日 NHK情報番組「あさイチ」家事代行サービス特集にて「新居の収納プランを考えてくれるサービス」として、収納計画提案書の一部が放映されました。

・2022年12月 大樹生命保険株式会社多摩営業部様(東京都多摩市)にて、「心理タイプ別お片づけセミナー」

・2022年6月 ミキハウス子育て総研(株)子育て情報誌『Happy-Note夏号』にて、家づくりの収納計画2ページを監修

・2020年1月 主婦と生活社さま「CHANTO」2月号に2ページにわたり掲載

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・2019年10月28日 知的家事プロデューサー本間朝子先生主催 整理収納セミナー

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・2018年10月29日 はろーマミー様 整理収納セミナー(子供のお片付け)

・2018年10月22日 染地小学校様 整理収納セミナー(子供のお片付け)

【執筆など】

・2020年7月 住宅収納スペシャリスト事務局様へ「私の働き方インタビューvol.14」掲載

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・2018年12月から2019年9月まで「住まい・暮らし情報のLIMIA」にインフルエンサーとして記事執筆。人気記事は17.9万PVを達成。

 

インスタグラムでは、お客様事例、整理収納のコツなどを投稿しています。

 

8日間の無料メールレッスンでは、捨てる・減らす・分けるから始めない片付け事例や考え方をお伝えしています。

 

 

 

2018年9月25日

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