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【訪問キッチン片付け】扉の開け閉めがなくなって快適です!

2020年7月9日

継続で訪問片付けサポート中のM様のキッチンのお片付け事例です。
キッチンボードのお写真をいただいたので、ご紹介させてください。

M様のキッチンは、

・よく使う調味料などの収納場所がなく、出しっぱなし
・常温の食品がギュウギュウ詰めで取り出しにくい、在庫把握しにくい
・使用頻度の低いものがキッチンボード引き出しに入っている

などの問題点がありましたが、これらを一つ一つ改善していきました。

 

キッチンボード引き出し&扉付き棚収納

常温の食品が奥行きの深い棚に入っていました。

奥行きの深い棚に細々したものを収納すると、
・奥の物が取り出しにくい
・在庫把握しにくく、賞味期限切れ、買いダブりが起きやすい
というデメリットがあります。

また、この棚だけでは収納量が足りず、よく使う調味料やお茶パックなどが収納から溢れ出てしまっていたので、
・在庫管理しやすい収納方法
・収納量アップ
が必要でした。

そのため、キッチンボードの引き出し1段を空けて、そこに食品を集めることにしました。

引き出しは開けると一目で在庫状況がわかるので、食品の収納に最適です。

別のところにあった離乳食も収納することができ、細々した常温食品は1か所で在庫管理できるようになりました。

キッチンボードの隣はゴミ箱コーナーなので、棚収納の一部と扉裏収納はゴミ袋の定位置に変更しました。

これで、ゴミ袋を出すのにわざわざ振り返ったりしゃがんだりする必要がなくなります。

「物は使うところの近くに」が鉄則です!

 

食器の収納

食器の量は普通でしたし、スッキリと収納されていましたが、使用頻度の高い食器が引き戸の左右両側にそれぞれ収納されていました。

引き戸の食器収納はなるべく片側に集めると、扉の開ける回数を減らすことができ効率的です。

使用頻度を1つ1つお聞きして、あちこち扉を開けることなく普段使いの食器は下の状態ですべて収納できるように並び変えました。

 

工具、救急箱収納

「キッチンボードだから料理に関するものだけを収納する」という固定観念は必要ありません。

こちらのお客様はリビング収納が少ないので、キッチンボードの引き出し1段を工具や救急箱代わりに使っていらっしゃいました。とても良いアイデアです!

もう少しスリム化できるような気がしたので、不要なものを減らして見やすく整えました。

余裕ができたおかげで、高いところに入っていて使いにくかった裁縫セットを収納することができました!

 

翌日M様から、「扉の開け閉めがなくなってかなり快適です!次回も楽しみにしています!」とメッセージをいただきました。

あちこち場所が変わったので、慣れるまでちょっと大変ですが、必ず使いやすさを実感していただけると思っています。

 

 

キッチンや洗面所は毎日使うところなので、片付けサポート前後で使いやすさの違いは歴然!!ぜひプロと一緒に片づけてほしい場所です。

お困りの方はご相談ください。

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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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