新居の収納プランニング+引越し前片付けサポートのお客様事例です。(M様)
自分なりに考えて収納しているけど、新居は片付けやすく暮らしやすくしたい!
3LDKマンションから3階建ての中古戸建てへの住み替えをされるM様。
今のお住まいも自分なりにいろいろと考えて物を収納していたそうですが、行き場がないものや、放置されている細々したものが散乱しているなど悩んでおり、新居は片づけやすく暮らしやすい空間にしたいという思いで、ご相談くださいました。
新居こそは片付けやすくしたい!そうすればきっともっと暮らしやすいはず!
そのような思いから、ご相談くださる方がとても多いです。
ご自身で間取りを考える注文住宅と違って、建売・中古住宅やマンションは「すでに決まっている間取りや収納に対して、収めるものを当てはめる」ことになるので、特に考えるのが難しいかもしれません。
収納コンサルティングはオンラインで行い、お引越し前に2回片付けサポートにお伺いし、収納計画提案書を都度ブラッシュアップしながら、お引越しに備えていただきました。
ワンフロアから3階建てへ
3階建てへのお引越しは特に、引越し前の収納計画が重要です。
お引越し前からどこに何を収納するか決めておかないと、上下の移動がとても大変だからです!
しっかり決めておけば、引越し業者さんにしかるべき場所へ運んでもらって、あとは開梱して収納するだけです。
ですので、新居の収納場所に合わせて荷造りをしておくと、開梱がさらにスムーズになります。
M様の引越し前に片付けサポートでも、不要なものを処分しながら、「これは1階?2階?3階?それとも外の物置?」などをチェックしていきました。
収納計画提案書
衣類はクローゼットに収納しますが、その他のモノの収納箇所として、1階に階段下収納と洋室クローゼット、2階に廊下収納と小さめのWIC、洗面台カウンター下、3階主寝室WICがありました。
生活のメインは2階になります。よく使うものや日用品ストックは、生活動線を考えながら2階の各収納に定位置を決めました。
ひな人形や五月人形などの季節飾りや、アウトドア用品は1階の階段下収納、思い出品やリネン関係などは3階へ。
お手持ちの衣装ケースのサイズや個数も細かく教えてくださったので、お持ちの衣装ケースを残しつつ、新たに必要な衣装ケースも収納箇所に合わせてご提案しました。
(クリーム色が家具や既存の収納用品、水色が新たに購入をご提案した収納家具や衣装ケースです)
リビングには収納がないので、お子さんのお仕度コーナーにIKEAのKALLAXをご提案しました。
KALLAXは、安価で無印良品や100均の収納用品で相性がいいものが多いので、期間限定のお子さんのおもちゃ・絵本・学用品の収納としてご提案することが多いです。
また奥行が39㎝と比較的深めで、ランドセルや大きめの絵本やアルバムなども収納可能です。
横に倒して置けば棚の上もおもちゃを置くスペースやインテリアを飾るスペースとしても使える、使い勝手のいい家具だと思います。
(組み立てはご自身で。有料の組み立てサービスもあります)
2階に小さなWICがあったので、家族のアウター、バッグ、習い事グッズなどを収納する場所を作ることができました。
ダイニングテーブルの横に、小さめの収納家具を置きたいとご希望でした。
お引越し前の片付けサポートではキッチンの整理を最初に行ったので、キッチンにしまうものと、ダイニングの収納家具に収めるものもアドバイスさせていただきました。
最初にしっかり場所を決めておくことで、入りきらないものは「少し減らして何とか納められないか」という気持ちが働きます。(他の場所も収めるものが決まっているので)
お客様ご感想
前回の引越しでは全ての荷物が片付くまでに数年かかってしまったので、今回の引越では気持ちよく新生活を始めたいと思ったのですが、新居の収納プランをどうしたらよいか悩んでいました。
相談の事前準備で、今の荷物の量を把握することができ、引越しへの心の準備ができたように思います。
実際の相談では、細かくヒアリングしていただき、またご自身で採用されている収納なども伝授していただいたりと、充実した内容でした。
ご提案いただいたプランは、今ある収納用品も活かし、配慮の行き届いたものでした。
引越し前の限られた時間で、1人では到底できなかったと思います。
これから引越準備に取り掛かりますが、梱包作業なども前向きに取り組めそうです。
個々の生活パターンにあった収納プランを提案してくれそうなところと、引越後だけでなく引越前からサポートいただけるところが決め手となりました。
新居の収納家具などいろいろと相談させていただきました、いつも率直にご意見をいただけるのでとても信頼できると感じていますし、頼りにしています。
M様、この度はご依頼いただきありがとうございました!!