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クリスマス前はおもちゃの見直し時期!声がけの方法は?

2019年12月20日

幼稚園は冬休み突入!

小さなお子さんと過ごす時間が長い長期休暇中は、大々的なお片付けは難しい時期かもしれませんね。

でも、そんな時期だからこそできる!お片付けがあります。

それは、おもちゃの見直しです。

我が家は長期休みのたびにおもちゃの見直しをしてもらっています。

おもちゃ 捨てられない 整理

夏休み中ハッピーセットが増えたので見直し中の図

 

特にクリスマス前、誕生日前など、プレゼントが増える前は格好の見直し時期!

ママも、子供が喜んでくれるのは嬉しいけど、いざ遊び終わると「どこにしまったらいいの~」と悩むのではないでしょうか?

そうなる前に、しっかりお子さんを促しておもちゃの整理をしましょう。

声がけのポイントをいくつか紹介しますね。

 

➀「見直したらこんな良いことがあるよ」を話す

クリスマスにはサンタさんからプレゼントがもらえるなどお楽しみがある時は、モチベーションが上がりやすい時期です。

「クリスマスプレゼントの場所作ろうよ!」

「おもちゃぐちゃぐちゃだと、サンタさん『〇〇ちゃんにはおもちゃ大事にしてもらえないからプレゼントいらないな~』って思われちゃうんじゃない?お片付けしてサンタさんに来てもらおうよ!」

など。

 

②「いる?いらない?」と聞かない

うちの娘たちは定期的に見直しをやっているので、「いるいらないやるよ~」で素直にやってくれますが、初めのうちは「いる?いらない?」と聞くと大抵「いる!」と言われると思います。

・「一番好きなおもちゃは何?その次は何?」と好きなものから選んでもらう

・「この箱に入る分だけにしよう」など量を決める

 

③少ししか減らせなくても怒らない

「これしか減らないの!?」ということもあります。我が家も、次女は捨てられないタイプです。

慣れが必要です。じれったくても怒らないでください。

 

「減らせた」という方に注目して、「見直しできたね」「スッキリしたね」と頑張りを褒めてあげください。

 

1ヶ月前は「いる!」と言っていたモノが「やっぱりいらない」に変わることもあります。

少しずつトレーニングしていきましょう。

 

④手放す理由を一緒に考える

②の少ししか減らせないの対策として、「手放す理由を一緒に考える」というのも効果的です。

 

「もうこれは赤ちゃんのおもちゃじゃない?〇〇はもう5歳だから卒業じゃない?」

「〇〇ちゃん(近所の子どもや親せき)にあげたら遊んでくれるんじゃないかな?」

とお姉さんゴコロをくすぐる

 

「これはここが割れちゃってるから、もうバイバイじゃない?」

「これは2個あるからきれいな方1個残しておけばいいんじゃない?」

「この前いるって言ってたけど、やっぱり遊んでないからバイバイじゃない?」

と不要な理由を説明する

 

「これかこれをバイバイすれば、クリスマスプレゼントの〇〇をしまえるんじゃない?」

「今欲しいモノが我が家に来る未来」を想像させる

など。

 

我が家の今年のクリスマスプレゼントは、長女(小2)は腕時計、次女(5歳)はトランシーバーです。

トランシーバーの収納場所を作るためにおもちゃから見直しをしていたのですが、どうしてもボックスが1つ空かず、「マグフォーマかレゴかどちらかをさよならしよう」と提案しました。

 

ちょっと前に「マグフォーマは難しいからいらないかも」と言っていたのですが、「自分が成長して作れるものが増えた」ということに気づいたようです。

「もうレゴはたくさん遊んだし、マグフォーマは作ってない作品がまだあるから」と本人も納得して、レゴを手放すことにしました。

 

おもちゃの見直しの仕方、声掛けなどについてまとめてみました。

クリスマス直前の今週末、ぜひやってみてくださいね!



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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