https://kataduku-iedukuri.com

≪ブログ≫ ◆収納グッズ ◆我が家の収納 ◆片付けのコツ・ススメ ◆片付サポート実例 ◇間取りや収納の考え方

食品ストックのオススメ収納場所は、「引き出し」か「棚+ボックス」

2021年7月5日

片付けサポートにお伺いすると、みなさんお困りの「食品ストック品の管理」

「在庫確認して来るのを忘れた!」「あると思っていたのに在庫が切れてた!」「賞味期限が切れてた!」

そのような経験から、食品や日用品などのストックが重複したり、ないと困るのでつい多めに買ってしまって収納の中がパンパン…という方もいるのではないでしょうか。

在庫管理しやすい収納を作ることができれば、在庫切れすることも、不安で買いすぎることも、賞味期限切れも少なくなりますよ。

 

SNSやネット検索をすると、収納グッズに関する投稿が多いですが、収納場所が悪いとせっかくの収納グッズも無駄な買い物になってしまいます。

本投稿では、収納グッズの前に、そもそもどこに収納すると在庫管理がしやすいかに焦点を当てて紹介します。

 

 

ストック品は見下ろせる高さに

在庫管理がしやすい収納の特徴は、なんと言っても「すぐ見える」ことです。

そのためには、目線より下にストック品を収納するのが鉄則です。

取り出しやすさも考えると、重いものは下、軽いものでも「胸より下」がベストです。

 

レトルトや缶詰など細々した食品のストックで一番のオススメ収納場所は、コンロ下・シンク下やキッチンボードのような大きな引き出しです。

我が家のキッチンボード引き出し

お客様サポート事例

引き出しを開けると、何がどれだけあるのか一目瞭然です。

 

・大きな引き出しがない

・食品以外のものを収納しなければならない

・引き出しには入らないサイズのものが多い

という場合は、棚+収納ボックスがオススメです。

サポート事例

 

大型のパントリー(食品庫)がある場合は、棚+収納ボックスになるかと思います。

サポート事例

 

 

棚のない収納の場合は、ンク下ラックなどを活用することで、棚+収納ボックスと同じような収納を作ることができます。

サポート事例

 

重ねないで立てて収納

上の4枚の写真からも分かるように、重ねないで立てて収納することが大切です。

重なってしまうと下のものが見えなくなってしまい、「ないと思って買ってきたのに、下に沈んでた!」「賞味期限が切れてた!」となりがちです。

カレーやパスタのレトルトのように自立するものはそのまま立てるだけでOKですが、自立しないものは収納ボックスを入れて倒れないように仕切ると良いです。

サポート事例

 

中身がわかる収納のコツ3つ

引き出しに収納する場合は、これだけで在庫がかなり見やすくなりますが、棚収納などの場合は中身がわかる工夫が必要です。

 

1.上に余白を取る

我が家のおやつ収納

サポート事例

収納ボックスの高さに対して棚の高さ余裕があると、収納ボックスを引き出さなくても中身が見やすいです。

 

2.半透明やメッシュ状の収納ボックスを使う

サポート事例(無印良品メイクボックス)

 

サポート事例(ニトリ持ち手付きストッカー)

目線より高いところにしか収納場所がない場合は、中身が見える半透明やメッシュ状の収納ボックスを使うと、比較的在庫が見やすいです。

 

3.ラベリングをする

中身が見えるのはイヤだ、好きなデザインの収納ボックスで統一したいというような場合は、ラベリングが必要でしょう。

ラベリングには、中身が見えるというのはもちろん、それ以外のものは入れにくいと感じさせる心理的効果もあるので、ぜひやってみてください。

 

 

重いものの収納や奥行きのある収納にはキャスター付きボックスが便利

水や液体調味料・洗剤のストックなどは、ボックスに入れてしまうと重くなってしまうので、キャスター付きの収納ボックスが便利です。

 

ニトリ Nインボックス+キャスター

ニトリのNインボックス(レギュラー)(ハーフ)には、専用のキャスターが付けられます。

重いものの収納や、お子さんのおもちゃ収納などにも使いやすいです。

我が家の廊下収納

 

コロ付きボックス

左:不動技研シンク下ボックス 右:イノマタ化学シンク下ストッカー

不動技研キッチン収納ケース ストックボックス

奥行きのあるスペースに液体調味料や缶詰などを収納する場合は、コロ付き(キャスター付き)のボックスがオススメです。

後部に小さなコロがついているので、軽い力で出し入れすることができます。

 

 

まとめ

収納グッズの良し悪しだけでない、収納場所や収納のコツについて紹介しました。

 

我が家のキッチン収納を紹介している動画も参考になれば幸いです。

 



無料コンテンツ配信中です

 
  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

-≪ブログ≫, ◆収納グッズ, ◆我が家の収納, ◆片付けのコツ・ススメ, ◆片付サポート実例, ◇間取りや収納の考え方

© 2024 イエミカプランニング/整理収納アドバイザー新井友紀子