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無理なく維持できる仕組みを作る

2019年1月21日

昨日は、千葉県に住む友人の家に整理収納サポートに行ってきました!
高速代を払ってまで依頼してくれて本当に嬉しい限りです。

昨年夏はリビングと洗面所収納をお手伝いさせていただいたのですが、
(その時の記事『ワーママのリビング収納をお片付け♪』)
今回は小学校2年生と年中の娘ちゃんコーナーのお片付けでした!

お姉ちゃんの方はお片付けが大好きなので、一生懸命「いる・いらない」をやってくれて、カゴにしまう行程まで丁寧に並べてくれましたよ!
年中の妹ちゃんにはなかなか難しい作業でしたが、ママやお姉ちゃんも手伝ってくれて何とか最後まで頑張ってくれました!

 

 

なぜおもちゃが散らかってしまうのか?

「うちの子全然片付けができなくて…」と嘆くお母さんはたくさんいらっしゃいますが、片付けができない理由は大人も子供も同じで大きくは2つ!
1.どこにしまえばよいか分からない
2.しまいにくい
です。

お母さんは何とか片付けさせようと収納を買って、「ここは学校の道具、ここはおもちゃ、ここはお絵かき道具」など分けているのですが、それがお子さんに分かるように伝わっていないんですね。

「いやいや、ちゃんとここに『おもちゃ』とか書いてるよ!」
というお母さんは、それがちゃんと見やすいかどうか、簡単にしまえるか、モノが多すぎてしまいにくくないか、などをチェックしてみてくださいね。

いっぱいになってきたら見直しが必要です。
これはお子さんがまだ赤ちゃん、幼稚園までは、お母さんがこっそり捨ててしまうこともあるかもしれませんが、幼稚園でお片付けを覚えるようになったら少しずつ「お子さんに選ばせる」トレーニングを始めてくださいね。

「いる?いらない?」だと「いる~」になってしまいます(^^;

中身を全部出して、
「もういっぱいだから、好きなものだけ戻そうね」
「この作品はもう壊れちゃったから、さよならしてまた新しいの作って欲しいな」
「もう遊んでいないおもちゃはさよならして、新しいおもちゃをしまう場所を作ろう」
など、「さよならする理由」を作ってあげてくださいね。

 

無理なく維持できる

「無理なく維持できるって本当にすごい」と友人が何度も言ってくれました。
以前片づけたリビング収納も洗面所もリバウンドせず使ってくれていました。
今回のお片付けの最中も、「ハサミがいるね」と言うとお姉ちゃんがハサミを持ってきてくれて。

・間取りや生活動線から収納場所を決める
・いっぱいになる前に見直すようにしてもらう

これが多少散らかってもまた正常な状態に戻ることができる『無理なく維持できる仕組みづくり』です。
しくみを作るお手伝いをさせていただきます。

 

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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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