2020年最初の訪問お片付けサポートは、二人目ご出産のために産休入りしたママさんのお宅でした。
昨年夏ごろに「産休に入ったら…」とご予約をいただいていましたが、いざお話を聞いてみると、上のお子さんは38週で超スピード安産だったとのこと。
臨月に入ってからのお片付けサポートは心配が伴うので、臨月前の2回でできるところをお片付けしよう!ということになりました。
2人目が生まれる前に片付けておきたいところランキング
私自身二人の娘の母なので、二人目育児の忙しさは体験済み(笑)
そこで感じる、最低限ここだけは片付けた方がいいよねランキングを勝手に考えてみました。
【1位 キッチン】
産後は特に旦那さんやママのお母さん・お義母さんがサポートしてくれるお家も少なくないですよね。
私は実家も義実家も遠かったので、母親が1週間は来てくれましたが、それ以降は、市のファミリーサポートさんに何回か家事手伝いに来てもらいました。
普段より知らない人がキッチンに立ち入る機会が多くなるため、どこに何があるか把握しやすい・伝えやすい環境を作っておくことはお互いラクだと思います。
【2位 上のお子さんの身支度コーナー】
【3位 上のお子さんのおもちゃコーナー】
2位、3位は上のお子さんのモノの整理収納です。
上のお子さんのお世話に関しては、どうしても一人っ子の時のようには手がかけてあげられないのが現実。
そのため、上のお子さんが一人で保育園・幼稚園の準備や、おもちゃのお片付けができるようなしくみを作ってあげると、ママも助かるし、上のお子さんの自立を促すことにもつながるのではないかなと思います。
自分でできたことを褒めてあげると、よりお兄ちゃん・お姉ちゃんになったという自信もつくかもしれませんよね^^
【4位 洗面所】
洗面所も1位のキッチンと同じで、サポートしてくれる人たちが動きやすいように整理整頓しておくといいと思います。
整理収納実例
今回のお客様は、2回7時間という限られた時間の中で、お子さんのお仕度道具とキッチンの整理収納を行うことにしました。
お片付け前は、鍋やフライパンがシンク下にあり、コンロ下には乾物や年1,2回しか使わないホットプレートなどが入っており、コンロ下が特に活用できていない感がありました。
コンロ下には、鍋やフライパンを使用頻度の高いものが取り出しやすいように工夫して並べました。
シンク下には元からあったザルやボウル、吊り戸棚に入っていたミキサー(離乳食でよく使うそう)、別の収納に入っていたキッチンのお掃除道具などを収納しました。
またお茶を飲むのが好きだそうで、産休育休中はなおさら飲む機会が増えるだろうなということで、お茶セットをシンク下の引き出しに集めました。
これでワークトップの上にたくさん出ていたお茶葉、ティーポット、マグカップをきちんとしまえる場所を作ることができました。
背が低くてほとんど使えていなかった吊り戸棚も、ニトリの持ち手つきストッカーを購入し、下段は普段使いできる場所に変えました。
タッパー、お弁当箱、赤ちゃんの哺乳瓶や離乳食グッズ、たまにしか使わない調理グッズなどをしまいました。
調理道具がたくさん入っていた作業台下の引き出しも、使っていないものを処分したらスッキリ!
目的のモノが探しやすくなりました♪
また、リビングに上のお子さんの衣装ケースが出ていておもちゃを広げる場所が狭かったので、隣の和室の押入れを整理し、お子さん、奥様のシーズン中のお洋服を入れることにしました。
「ここはいるものばかりだと思います」と仰っていた押入れも、全部出して見直してみると存在自体忘れていたものや、もう必要ないものも混ざっていたので、スッキリ整理!
寝具が押し込まれていた押入れの手前半分が、クローゼットとして活用できるようになりました。
夫が帰宅し、キッチンに感動していました!
あらためてありがとうございます。
今日さっそくこの配置で料理してみると、私自身もとても便利で☆
今まではあちこちに散らばせあるのが当たり前だったので慣れで動いていましたが、動線が整理されてくると食器棚の位置の不便さが際立ってきたり…と、その他の不便さにも気付くようになりつつあります。
とメッセージをくださいました。
他の箇所の不便さに気づいてくれるようになったのは、お客様自身の中でも大きな進展だと思います。
残った場所も産後にサポートさせていただく予定なので、さらに快適に暮らせるお家になるよう、お手伝いさせていただきますね!