≪ブログ≫ ◆我が家の収納 ◇間取りや収納の考え方

生活動線から考えた我が家のお仕度コーナー

2019年6月8日

出かけるときに準備がスムーズにできると時短になる!
子供でも自分で準備ができて、ママの負担が減る!
疲れて帰ってきたときに、持ち帰ってきたものがしまいやすければ出しっぱなしにならない!

そんな風にできたらいいですよね。

出かける準備、帰ってきたときの片付けがスムーズにできるようにするためには、生活動線に沿った収納場所がめちゃ大事です!

我が家の事例をご紹介しながら、どこに、どんな風に子供のお仕度コーナーを作れば良いか、書きたいと思います。

我が家のお仕度コーナーは主に4ヶ所あります。

我が家の1階間取り図です。

①~④がお仕度コーナー

 

①玄関すぐの廊下収納

玄関上がってすぐの収納は便利

玄関を上がってすぐの廊下収納は、
・コートなどのアウター類
・習い事バッグ
・帽子、手袋、サングラス、エコバック
・子供のヘルメット
・私と子供のPASMO
・大人のハンカチとポケットティッシュ
などを収納しています。

1番下の棚板を高く上げて、丈夫な突っ張り棒を設置。
ハンガーやS字フックで衣類やバッグ類をかけています。

帽子や手袋などは1人1ボックスを用意し、ポイポイ投げ込み収納できるようにしています。

カード類やハンカチ・ティッシュなどの小物は、引き出しに収納しています。

 

②玄関上がってすぐの廊下壁面

スリム長押 壁面収納

絶対忘れたくないものは隠さない

①の廊下収納は扉で隠れてしまうので、絶対忘れずに持って行きたいものは、常に見える状態の収納がオススメです。

我が家は石膏ボードでも取り付けできる「壁掛けスリム長押」で、
・幼稚園の入園証
・「ちょっとそこまで」の時のバッグ
・長女の登校用帽子
・次女の上履き袋や体操袋(週末~週明け)
などを、かける収納にしています。

(「スリム長押」については、「狭い廊下でもスマートに子供の収納スペースを確保!」の記事もどうぞ♪)

 

③リビング入ってすぐの階段下収納

階段下活用 子供の身支度

幼稚園児次女のお仕度コーナー

幼稚園児、小学校低学年のお子さんは、目の届く所でお支度できると、家事の合間でもママがチェックしてあげられるので便利です。

年中さんの次女は、階段下収納の手前部分に突っ張り棒を設置して制服・制帽をかけたり、扉に貼り付けたフックにリュックなどをかけたりしています。

毎日準備する名札や手拭きタオルも同じところに置いておくと、一ヶ所で支度が終わります♪

帰ってきた時も、リビング入ってすぐのところに定位置があると、早めに片づけるよう意識づけることができます。

 

 

④ダイニングテーブル近くのオープン棚

ランドセルラック カラーボックス 活用

長女の学用品コーナー

リビング学習のお子さんは、勉強するところの近くに学用品コーナーがあると出し入れがスムーズです。

小学校2年生の長女はダイニングテーブルで勉強するので、近くに長女専用コーナーを設け、
・ランドセル
・教科書類と時間割表
・文房具や鉛筆削り
・体操着袋などの週末や長期休暇に持ち帰って来るもの
を収納しています。

学校の準備に必要なモノがここに全て揃っているので、入学してすぐから、ほとんど口出ししなくても身支度ができるようになりました。

カラーボックスなどのオープンラックは、
・ブックエンドやファイルスタンドを使えば本棚に
・箱を入れれば引き出し風に
・突っ張り棒をつければかける収納に
など、いろんな収納方法ができるので、本当に便利です!

 

生活動線から考えてみる

一度お家の間取り図を広げて、
☑出かけるときに、リビングから玄関までの間で、必要なモノを順序良く持ち出すにはどうしたらよいか
☑勉強するところの近くに学用品をしまう場所を確保できないか
を、普段の生活動線から考えてみるといいですよ(^^)

 

お読みいただき、ありがとうございました。



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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