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引越し前の収納計画 お客様実例

2019年2月28日

先日、お引越し前の収納計画『新居のトリセツ』をご利用下さったお客様の事例をご紹介したいと思います。

ご主人と1歳の息子さんがいるご家庭で、来月分譲マンションへお引っ越しされるお客様。
インスタグラムから私のことをご存じになり、
・小さなお子さんの面倒を見ながら、荷造り・採寸・収納決めは大変!
・お子さんに負担の少ない引っ越し&新生活にしたい!
とのことで、ご依頼を頂きました。

・小さなお子さんに危険がない、ママもハラハラしない物の定位置を決める
・モノが捨てられないご主人へ「第三者目線」で物の整理を促す
ことを重点的に考えてご提案させていただきました。

 

本格的な家具の買い替えはもう少し落ち着いてからというお話でしたので、なるべく今ある家具をそのまま使えるように考えたのですが、背の低い家具をレンジ台、炊飯器台替わりに使っていらっしゃったのがとても気になりました。

別室にあまり活用されていない本棚があったので、『本棚をキッチンボード代わりに使い、炊飯器台として使っていた家具をおもちゃ収納に使う』という提案をさせていただきました。
早速今のお住まいで取り入れて下さり、「生活がしやすくなった」そうです!

 

また、モノは少なめですが、収納用品も少なめで、現在のお家でも棚の上に「置いているだけ」の物が散見されましたので、収納スペースをうまく活用できる工夫やグッズの提案をいたしました。

 

そんなにモノが多くはなく、まだ小さいお子さんとの3人暮らしで3LDKなら、きっちり収納計画を立てなくともモノを収めるだけならできるでしょう。

それでも不安や心配事はあるのです。

 

「ひと部屋が物置き状態」
「物置き部屋と呼んでます」
これ、子供部屋を作る前のご家庭あるあるですよね。

この状態が何年も続くと、「数年後は子供部屋にすればいいよね」と軽い気持ちで考えていたのに、「これじゃ子供部屋作れないじゃん!4LDKにしとけば良かったかなー」という、間違った方向に走る危険性も(笑)

 

数年後も見据えて収納計画を立てる!
そのために現在からモノの持ち方、住み方を考えておくこともとても大切だと思います。

 

お客様の新生活が快適なものになりますよう願っています。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました!



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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