≪ブログ≫ ◇間取り相談&収納計画実例・ご感想

収納の少ない建売住宅は家具で収納力アップ!引越し収納プランニング実例

2025年10月19日

中古住宅へお引越しをされたA様宅の、引越し収納プランニング+片付けサポート実例です。(東京都調布市)

モニター様ではないので、間取りは非公開です。

 

お客様情報とご要望

ご主人、奥様、4歳・0歳のお子さんの4人家族で、ご夫婦共働き。

下のお子さんの育休中にお引越しで、新居の収納計画作成と引越し前後の片付けサポートをお手伝いさせていただきました。(新居の採寸はお客様にて)

 

間取り

2階建ての3LDKで、リビング内に2帖のワークスペース、2階廊下に3帖のフリースペース(室内物干しバーあり)あり。

おそらく建売住宅または、一部アレンジできたのかな?というような間取りで、

・リビングに全く収納がない

・洗面脱衣所が狭い

・各個室のクローゼットがどれも小さめ

 

お客様ご要望

・収納スペースを最大限活かして「すっきりした家」にしたい

・キッチンやリビングの収納を充実させ、モノが散らかりにくい仕組みにしたい

・玄関収納や洗面所の収納も少ないため出来る限り工夫し、見えないような収納にしたい

・子供の成長に合わせて収納を変更できるようにしたい

 

 

全体計画

お子さんがまだ4歳と0歳と小さいため、まずは「ご夫婦が家事育児しやすく、散らかりにくい収納計画」を最優先に考えました。

特にリビングには家族の滞在時間が長く、子育て期はモノが集中しやすいため、子ども服や一軍のおもちゃ・絵本をまとめて置く「ファミリーエリア」として整える方針としました。

一方で、下のお子さんがハイハイやつかまり立ちを始める頃には、お兄ちゃんの細かいおもちゃ(プラレールやブロック等)に手を出すことが想定されます。

そのため、2階のフリースペースを「室内干しスペース兼お兄ちゃん専用の遊び場」として確保し、安心しておもちゃを広げられる場所にしました。

※画像はイメージです

3つある個室は、

・家族4人の寝室

・ご主人の仕事部屋

・ファミリークローゼット

として機能分け。

造作のクローゼットだけでは奥様とお子さんの衣類が収まりきらない見込みだったので、ファミリークローゼットにはタンスとワードローブ(ハンガーラック)を追加導入しました。

タンスは、子ども部屋を作る際にも活用しやすいサイズのものを私が選定し、ワードローブは、必要に応じて処分する前提で、現時点で収納力を最大化できるものをお客様に選んでいただきました。

※画像はイメージです

また、このお家にはリビング収納が一切なかったため、リビングボードの購入が必須でした。

リビングの家具配置をお客様と一緒に検討し、リビングボードの設置場所とサイズを割り出し、最終的な家具選びはお客様に行っていただきました。

【家具で収納力を補う】が、A様宅の収納プランニング全体の大きなポイントとなりました。

 

ファミリークローゼット

 

 

しまいやすさ、取り出しやすさを最優先に考え、普段使いのものをクローゼットの外に置き、造作のクローゼットは、オフシーズンアウター、スーツケース、思い出品など使用頻度の低いものを収納しました。

 

 

仕事部屋、寝室クローゼット

ご主人の仕事部屋のクローゼットには、ご主人の私物や季節家電など。

家族の寝室のクローゼットには、オフシーズンの寝具や布団乾燥機、お下がり服・おもちゃを収納しました。

 

キッチンボード、システムキッチン案)

キッチンボードはニトリの「リガーレ」。(私がキッチンボードを提案する時はほぼリガーレ一択です!)

システムキッチンのシンク下・コンロ下引き出しがそれぞれ1段しかなく、さらにキッチンにゴミ箱スペースもご希望だったため、キッチンの収納量は少なめ。

それを補うために、

・キッチンボードは「上置き」も付け、使用頻度の低いキッチン用品やストックは上置きに収納する

・引越し前の片付けで、今後使わないであろう食器や調理器具は手放す

で「よく使うものを出し入れしやすく」を徹底することができました。

 

お客様の、要る・要らないの判断の潔さが素晴らしかったです!

 

1段しかなく、深さ・高さのあるシステムキッチン収納は、つっぱり棚や伸縮棚などの収納グッズを駆使して空間を有効活用しました。

 

玄関ホール収納・洗面所

リビングや洗面所には造作収納がほとんどありませんでしたが、玄関ホールに収納があるのがこのお家の良いところ。

オムツやお掃除用品・洗剤のストックだけでなく、お出かけ小物、飲み物のストックなどを置くことができました。

これからお家を建てる方、買う方は、玄関~リビングの間に収納があるかどうか、是非チェックしていただきたいです。

 

洗面所は、引越し前より狭くなり下着類の収納を置く場所がなくなってしまいましたが、そこはしっかりと割り切ってくださり、置く物を厳選してくださいました。

 

 

お客様ご感想

「新しい家の収納は整理収納アドバイザーにお願いしたい」と主人に言われ、そこで初めて整理収納アドバイザーの存在を知りました。

「整理収納に20万はさすがに高いのではないか?」とあまり乗り気ではなかったのですが、新しい家は収納スペースが少なく、また、0歳児と4歳児がいる中での引っ越しだったため、プロの手を借りてみることにしました。

前の家ではほとんど分類もせず納戸に詰め込まれていた荷物たちが、新井さんにより、生活しやすさを考慮して分類分けされ、次々と新しい家での物の住所が決まっていきました。

引っ越しの際、物の住所が全て決まっているため、段ボール詰めから荷解きまでスムーズに行うことができました。

新井さんのおかげで、引っ越し荷物は数日で片付きました

その後、数日過ごしてみて、最後の微修正を相談できたこともありがたかったです。

新しい家での物の配置など、夫婦で意見が分かれることもあったと思うのですが、専門家である新井さんの一声で話がまとまるため、余計な喧嘩をせずに済みました

また、新しい家に合った収納グッズを考える時間も脳も無かったので、新井さんに指示していただいた収納グッズを購入すればいいだけなのも大変助かりました

新井さんにお願いせず引っ越しをしていたら今頃どうなっていたか…考えるだけで恐ろしいです。

新井さんにお願いしてよかったと心から思っています。ありがとうございました!

 

 

お家のポテンシャルを最大限に活かした収納提案を

・収納はたくさん欲しい

・要所要所に収納を確保したい

そう思っていても、

・タイミングや条件が最優先で、なかなか理想通りの間取りや収納に出会えない

・熟考して作ったお家でも想定外のことが起きる

・ライフステージの変化によって将来的な収納変更が必要

というようなことは、どのお家でもあることだと思います。

 

それでも、

・お客様宅の間取りや収納のポテンシャルを最大限に活かす

・お客様のライフスタイルや性格に合わせる

・数年~10年後を見据えた提案をする

ことで、片付けやすく、使いやすい収納にすることができます。

 

新居の収納に不安がある方、新居でのスムーズな新生活をスタートしたい方は、「引越し収納プランニング」をぜひご利用ください。

 



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト 間取りとお客様のライフスタイルから、家事も片付けもラクになる収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 顧客の自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は600件を超える。(2025年現在)

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