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基本ルールを意識するだけ!冷蔵庫の使いやすさが倍増する収納のコツ

2025年1月12日

冷蔵庫の中がぐちゃぐちゃで何がどこにあるかわからない!

賞味期限が切れた食品が出てくる!

夕食の残りをしまう場所を作るのに、いつも冷蔵庫を長時間開けてガサゴソしている!

そんなお悩みを抱えていませんか?

冷蔵庫の収納は、いくつかの基本ルールを取り入れるだけで、驚くほどスッキリさせることができます。

使いやすさ重視の整理収納アドバイザーが提案する、簡単で実践しやすい冷蔵庫の整理収納術をご紹介します。

1. 調味料ボトルはドアポケットに入る分だけ

調味料ボトルが冷蔵庫のあちこちに入っていて、奥から取り出すのが大変…なんてありませんか?

開封済みの中途半端なドレッシングが何種類もあって、賞味期限切れのものが出てくるなんてことも。

 

「調味料はドアポケットに入る分だけ」と決めてみましょう。

 

 

ポイント

・卵スペースを活用できない?:ドアポケットの卵専用スペースは結構高さがあります。そのため、卵スペースを調味料用に活用するのも一つの方法です。

・調味料ボトルの上限を決める:調味料は使い切るまで時間がかかるため、一度買うとスペースを長期間に圧迫してしまいます。「ここに収まるまで」「何本まで」など意識して厳選しましょう。

 

2. フリースペースをしっかり確保する

冷蔵庫内がパンパンで奥の食品が取り出しにくい、何かしまおうと思った時にも余白がなくて四苦八苦することはありませんか?

特に、「作り置きが多い」「頂き物が多い」方は、フリースペースを確保することが重要です。

スペースが確保されているだけで、食品を無理に詰め込むストレスから解放されます。

ポイント

・冷蔵庫の上段や中段に、1–2区画を「フリースペース」として確保する。

・生協の宅配やふるさと納税など、冷蔵・冷凍品が届くタイミングを想定して、余裕を持たせた収納を心がける。

 

 

3. 庫内棚の高さにメリハリをつける

鍋や大きな保存容器を収納する際、棚の高さが均一だと置きづらくなりませんか?

棚の高さを調整してメリハリをつけると収納しやすさがグッとアップします。

冷蔵庫内の棚は高さ調節できるものが多いので、買った時のままにせず、積極的に高さを調整しましょう。

高いスペース・低いスペースの使い分け

高いスペース:大きな鍋や重ねた保存容器を置ける。

低いスペース:小物や収納ボックスを効率よく配置。

 

4. 定番品と細々したものには収納ケースを

家族が使ったものを戻す時適当な場所に戻されて、次の人に「〇〇どこ?」と言われた、

同ジャンルのものが違う場所に点在して在庫確認がちゃんとできなかった、

また細々した物が冷蔵庫の奥に行ってしまい、取り出しにくい、

といった経験はないですか?

 

そんな時こそ、収納ケースの登場です!

定番品は収納ケースにまとめることで、在庫管理もしやすく、取り出しやすくなります。

収納ケースを使うと良いもの

・我が家定番の食品(小さいパック飲料、ヨーグルト、納豆、豆腐、体調不良時のゼリー飲料など)

・セットで使うもの(味噌汁セット、朝食セット、ご飯のおともなど)

・ばらばらになりやすいもの(納豆、豆腐、出来合いのハンバーグ・ミートボールなど)

収納ケースは透明または半透明を強くお勧めします!

中身が見えるのは、家族みんなに優しいのはもちろん、最新の冷蔵庫はスマホで庫内が見える機能などもあるので、しっかり見えるようにしたいですね!

おすすめ便利収納ケースの例

 

 

5. 早く食べるものはフリースペースに出す

食品をしまい込んで賞味期限を切らしてしまった経験は、どなたでもあるのではないでしょうか。

賞味期限が近づいた食品はフリースペースに出すことで、目につきやすくなり、「早く食べなきゃ」と意識づけできます。

 

6. 引き出しの中の物は立てて収納

チルドや冷凍庫などの引出しの中は、立てて収納すると、どこに何があるのかわかりやすいです。

また野菜の保存は、縦置きが良いものが多いですよね。

とはいえ、食品のパッケージは形が様々なので、立てたくても雪崩のようになってしまう…。

そんな時は、ブックスタンドや収納ボックスを使いましょう!

100円ショップやニトリさんに行くと、冷蔵庫専用のスタンドやボックスを購入することができます。

便利グッズの例

冷凍庫用フリーザースタンド(100円ショップで購入可能)

キレイベジストッカー(100円ショップで購入可能)

まとめ

冷蔵庫の収納は、いくつかの簡単なルールを実践するだけでグッと使いやすくなります。

  1. 調味料はドアポケットに収まる分だけ
  2. フリースペースを確保
  3. 棚の高さを調整してスペースにメリハリを
  4. 定番品や細々したものは収納ケースを活用(透明・半透明がおすすめ)
  5. 早く食べるものはメインのフリースペースに
  6. 引き出しの中は立てて収納

これらのルールを取り入れて、ぜひ冷蔵庫の整理収納をやってみてください。

スッキリ使いやすい冷蔵庫は、日々の家事の効率化・ストレス軽減にもつながりますよ。

 



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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