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フルタイムワーママでも楽に暮らしを回せる収納の仕組み作り!引越し収納計画実例

2023年4月12日

新居の収納プランニング+引越し前後片付けサポートのお客様事例です。(S様)

 

忙しくてもラクに家事を回せる収納にしたい!

フルタイムワーママで、家事育児は奥様メイン、未就学児2人のお子さんを持つS様から、引越し収納プランニング+片付けサポートのご依頼をいただきました。

「基本ズボラなので毎日綺麗に保つのは苦手。とにかく家事を楽に。子供も自分で片付けられて、家族にもわかりやすい収納の家にしたい」というリクエストでした。

特にこだわっていらした「洗濯物は畳まずポイポイ投げ込み」の衣類収納を中心に、既存の収納(中古マンション)に合わせた収納プランをご提案させていただきました。

 

 

基本情報と全体計画

ご主人、奥様、保育園年長・年少のお子さんの4人家族。

奥様は平日フルタイム勤務で、在宅と出勤は半々くらい。ご主人は平日は毎日深夜帰宅で、基本ワンオペ育児。

お引越し先は、3LDK+WIC+納戸+トランクルームで占有面積77.81㎡の中古マンションです。

 

 

・納戸をファミリークローゼットにして平日の家族の衣類を一か所で管理したい

・洗濯物を畳みたくないので、「ドラム式洗濯乾燥機→放り込み収納」の仕組みを作りたい

・ご主人の希望で収納家具は買い足さない

というのが強いご希望でした。

 

本来ならばストック収納などに使われそうな納戸を衣類収納に使うことにより、ストック品や使用頻度の低いモノがほとんど置けないため、やや小さめのキッチンボードや造作されていたTVボードも細かく収納計画を立てていく必要がありました。

 

初回の収納コンサルティングは前のお住まいと新居の採寸を含めて行いました。

お引越し前に2回(アシスタントつき)、お引越し後に1回片付けサポートにお伺いし、収納計画提案書を都度ブラッシュアップし、収納を完成させました。

 

衣類収納

 

・リネン庫に下着やインナー、子どものパジャマ

・納戸に家族4人の平日着、靴下類、アウター、保育園や習い事のバッグ、掃除機、おしりふきストック

・WICには大人の掛ける服や休日服

・子供部屋クローゼットは、休日服・オフシーズン服・おさがり服

を収納しました。

 

限りあるスペースだからこそ、しっかり場所を決めて【そこに収まる量にする】と決めることが大事!

 

ご主人の仕事部屋のクローゼットには、趣味のサーフボードがピッタリ!

 

 

TVボード、トランクルーム

 

 

リビングには、前オーナーが設置した大きなTVボードが造作されていました。

ここには、書類、文房具、救急箱、ゲーム、お子さんの絵本、工作グッズ、通信教育教材など、良く使うものの他に、

納戸が使えないので、工具、イベントグッズ、ラッピング用品、お掃除道具、家電部品、本など、使用頻度の高いものも収めていきました。

引越し前の片付けサポートで、不要なものを捨てモノを用途別に分類し、使用頻度やボリュームをしっかり検討し収納計画を立てたので、上記のような「迷子になりがちな小物」をスッキリ、分かりやすく収めることができました。

 

トランクルームは結構スペースがありました。

ホッピング、キックボード、テント、タイヤチェーン、ベビーカー、海遊びセットなど大きめの外遊びグッズやアウトドア用品が多かったので、スチールラックを入れ空間を無駄なく使えるようにしました。

 

 

キッチン・キッチンボード・洗面所

キッチンボードがコンパクトで収納計画が難しかったのですが、S様とLINEで何度もやり取りをして決めていきました。

ホットプレートと食品ストックのスペースを確保したい、またマンション各フロアにゴミステーションがある(素敵!)のでキッチンにゴミ箱は置かなくてもよいということで、食器と食品ストック、ホットプレートの置き場を優先的に決めていきました。

限りあるスペースで何を優先するかを考えることはとても重要です!

 

 

 

洗面所の収納も、ほぼ提案図通り!

S様は、新居の収納をどんなふうにしたいか、どこに何を置きたいかがとても明確だったので、それに合わせてモノの量を厳選してくださいました。

 

 

お客様ご感想

 

Q)サービスを受ける前はどのようなお悩みがありましたか?

A)モノの住所が決まっておらず、また、服はクローゼットに仕舞いに行くのが面倒で、リビングに仮置きしてしまっている状態でした。

子供部屋がなく、おもちゃもリビングに散乱しており、毎日雑然としていました。

 

Q)私に依頼しようと思った決め手などがあれば是非お教えください

A)引っ越し先の収納が旧居と形が違い、またそこまで収納が多くなかったため、最初にしっかり収納プランを組みたいな、、と思っていました。

そんな中、引っ越し前後の片付けサポートや収納プランニングをされている新井さんを知り、「これだ!!」と思い依頼させていただきました。

とにかく洗濯からの収納動線をなんとかしたかったので、狭い納戸をファミリークローゼットのように洋服収納としていただくプランを考えていただきました。

そのほかにも造作のリビング収納の使い道や、キッチンの収納も自分で考えるよりも使いやすくなったと思います。

 

Q)私の対応・印象はいかがでしたか?

A)プランを考えるときから、

「これはここがいいですね」

「こっちに収納するのはどうですか?」

質問しながらサクサクと決めていっていただけるのでとても楽でした。

そして、サイズに合わせて収納用品をご提案いただけるので、自分で考えて「入らなかったー!」などがなく、引っ越し後もプランを見ながら片付ければいいので、今までの引っ越しよりも格段と楽でした!

 

Q)このサービスをどのような方にお勧めしたいですか?

A)片付ける場所が決まっていないものに埋もれてしまっている方、

自分で決めたけど面倒で片付けられていない方、

生活スタイルが変わって動線を考え直したい方、におすすめです!

 

 

S様、この度はご依頼いただきありがとうございました!!

 



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  • この記事を書いた人

新井友紀子

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様のライフスタイルから、ラク家事・ラク片付けにコミットする収納提案をする「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 クライアントの自宅へ訪問する「片付けサポート」のほかに、新居の収納プランニングやオンラインでの間取り収納相談なども行っており、サポート・相談実績は400件を超える。

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