収納グッズ 子供の片付け

ランドセルラックは本当に必要?

2019年2月16日

自分で身支度できるようになって欲しい!

現在継続でお片付けサポートにお伺いしているお客様のお家は、今年の春、長男くんが小学生になります。

お客様はサポート当初から、「入学前には子供が自分で支度ができるようにお家を整えたい」と希望されており、「子供のランドセルラックはどんなものが良いですか?」と質問されていました。

私自身、自宅の整理収納においては、「家族(特に子供)が自分でできるかどうか」ということをとても重要視しています。

お客様が、購入しようかと検討されていたランドセルラックはこんな感じの物で、正直なところ、私はこちらのお客様には「お勧めしません」とお答えしました。

 

ランドセルラックがダメというわけではなく、「このお客様のお家にこのランドセルラックは使いにくい」という意味です。

その理由を書きますね。

 

兄弟の年齢差と置くのに適した場所があるかを考えること

お客様のご家庭は、年長、年少、0歳という3人兄弟です。

真ん中のお子さんが1年生の時、長男くんは3年生。まだ子供部屋で勉強しないお子さんも多いと思います。

となると、リビングに幅70㎝ほどのランドセルラックを2つ置かなければならないということです。

ランドセルラックは置けばOKというものではなく、「帰ってきてすぐに置けるところ」、もしくは「勉強するところの近く」に置いてこそ機能するもの

お客様宅のリビングでこのサイズのランドセルラックを2つ置くのに適した場所はありませんでした。

 

ランドセルを持ち上げるというのは重労働

お客様やママ友からよく聞くのが、「ランドセルをここに置いてもらおうと思ったんだけど、置いてくれないんです」ということ。

ランドセルの重さは、空っぽで約1.3kg~1.5kgです。

今小学校1年生の家の娘のランドセルの重さは、教科書が入っている状態で3.7kgでした。

これを体重20kg前半の子供が70㎝の高さまで持ち上げるのは、想像以上に重労働です。

単純計算で大人に置き換えると、9kg前後の物を胸の高さくらいまで持ち上げるということです。

「そりゃ、大変なはずだわ!」と思いませんか?

 

カラーボックスやオープン棚をランドセルラックに

我が家は、棚板の高さや枚数を自由に変えられるニトリの「カラボ」を使っています。

ランドセル収納 カラボ

【自由度が高いこと、安いこと、ランドセルラック以外にも使い道があること】が大きな理由です。

少しはみ出しますが、下の段にランドセルを入れています。

100均のA4ファイルスタンドやブックエンドを使って、教科書や塗り絵やドリルなどを立てています。

1年生の教科書は、国語、算数、生活、道徳、音楽くらいで、道徳と音楽は学校に置きっぱなし、国語と算数は毎日持って行くので、家に教科書が置いてあることはほとんどありません。

上の段はトレーやバスケットを使って引き出し風にして、文房具や彼女の宝物を入れています。

近くの壁にフックを取り付け、週末に持ってくる体育着などの袋物をかけています。

 

ランドセルラック以外にも使えるという意味では、こんなのもいいのかも?

【A4の書類を立てて入れることができるか】はしっかり確認してくださいね(^^)

あと1ヶ月半で新学期!

小学校準備のママさんのお役に立てば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

あらいゆきこ

整理収納アドバイザー/住宅収納スペシャリスト。 間取りとお客様の性格やニーズから、お家まるごと改善を提案する「間取りから片付く仕組みを作る」メソッドが好評を得ている。 新居の収納計画『新居のトリセツ』作成や、新築間取り収納相談なども行っており、相談実績は、200件を超える。

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